GEOSは、基本サービスに含まれているS.O.S.監視を行います。GEOS 会員制給付金にアップグレードすると、Search and Rescue(SAR:捜索救助)の費用に対して最大10万ドルの払い戻しが受けられます。また、ユーザーの安全を確保するために必要な場合は、民間のSAR機関との連携も行います。
- SPOT Gen3向け月額費用:257円(12ヶ月契約, SAR50プラン)
*年一括支払いの場合:1,940円
操作はボタンを押すだけ
GEOSは、テキサス州ヒューストンに本拠を置く専門機関であるInternational Emergency Response Coordination Center(IERCC:国際緊急対応連携センター)を通じてS.O.S.を監視し、緊急時に要員を派遣します。
IERCCには高度な訓練を受けた専任の隊員が常駐しています。これらの隊員は、世界各地に配置された緊急時対応要員と連絡を取り合い、非常時にはユーザーの状況に効率的に対処し、必要な物資をユーザーに届けます。実際、S.O.S.メッセージを受信してから緊急時対応要員を派遣するまでの平均対応時間は、ユーザーの所在地に関わらず、わずか11分です。
S.O.S.メッセージを受信すると、IERCCはユーザーの緊急連絡先に電話をかけ、そのメッセージが誤った通報でないことを確認します。IERCCは、緊急時対応要員を特定して通報し、通信回線を開いた状態で維持します。ここには、必要に応じたユーザーの位置情報の更新が含まれます。IERCCはユーザーの緊急連絡先にも継続的に情報を提供します。
専任のIERCCスタッフは常に、より一層の努力を惜しみません。ユーザーがサービスをアップグレードしてGEOS SAR会員制給付金を追加し、そのサービスが必要になった場合、GEOSは民間のSAR機関の所在も確認し、SAR対応を調整します。ユーザーが危険な状況から無事に救出され、病院で治療(必要な場合)を受け、家族への連絡が完了すると、IERCCはそこで初めて救助態勢を解除し、緊急事態の収束を宣言します。
アップグレードをお勧めする理由
Search and Rescueが含まれているGEOSの会員資格は、Lloyd's(ロンドン)の信頼できる保険業者が引き受け会社となって、GEOSが会員に提供する給付金の責任保証を請け負います。すべてのSPOT会員は、この会員資格を年間わずかな金額で利用できます。GEOS会員資格を持っていると、適格なSAR事案に関連する費用に対し、1回につき最大5万ドルの払い戻しを年に2回まで受けることができます。さらに、ユーザーの安全の確保に必要な場合は、民間の航空機、ヘリコプター、捜索隊を手配するなど、追加のSAR対応も利用することができます。詳しい契約条件についてはFindMeSPOT.com または www.geostravelsafety.com/index.html#sarでご確認ください。
あなたが早急に救助を求めているとき、公的な救急隊が危機的状況に必要な人員や装備を用意できるとは限りません。国によっては公的な支援をまったく利用できないこともあります。米国でさえ、ヘリによる医療搬送の費用を本人が負担し、保険でその全額が補填されない場合があります。
堅実なサービス
GEOS IERCCの施設は、核に対する耐性を持つ地下約15メートルのシェルターに収容された安全な設備で保護されています。どのような環境災害が発生してもサービスを持続できるよう、IERCCでは以下を装備しています。
GEOSの適用地域:
GEOS会員制給付金は世界中で適用されます。ただし次の6か所を除きます。アフガニスタン、チェチェン、コンゴ民主共和国、イラク、ソマリア、イスラエル(西岸地区、ガザ地区、占領地のみ)
GEOSは保安と安全、ならびに企業や国内外の旅行者のための信頼性の高い通信を含む、幅広いサービスを提供します。これらのプログラムには、天候や世界各地での事件の監視、安全な旅行者向けプログラム、企業向けのセキュリティー監視および調整業務などが含まれます。GEOSプログラムは、海外、個人、企業の防護および通信の分野における最先端技術と、非常に優秀で高い評価を得ているスペシャリストの豊富な経験を融合させて提供されます。
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GEOSに関する詳細情報と世界で提供されているすべてのサービスについては、www.geostravelsafety.com/index.html#sar をご覧ください。